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2006/05/31

白沢高原温泉 望郷の湯

以前、お気に入りの露天風呂として、みたまの湯とほったらかし温泉を紹介したけれど、望郷の湯はそれらに仲間入りする、いい温泉施設だ。

白沢高原温泉望郷の湯は群馬県は沼田インターで降りて道の駅白沢の中にある。施設は赤城山の裾野に広がる絶景を望むことができる。

建物自体は和風テイストで組まれ、休憩施設や食事どころなどが完備されており、最近の温泉施設としてポイントは押さえられている。鯉が泳ぐ池の上に浮かぶようなつくりになっていて、涼しさを演出している。

和の湯と洋の湯の2種類があり、文字通り和風と洋風のつくりになっている。男湯と女湯が日替わりで入れ替えられるシステムだ。
和の湯の露天風呂は石造りの浴槽に滝から流れ落ちるようにお湯が注がれ、滝の音がアクセントになって心地よい。小さいながら日本庭園があり、望郷の景色の人工物を目隠しする役割があると思われる。
洋の湯はカラフルなタイル作りの露天風呂浴槽のほかジャグジーなどが設置されて、ゆったりと露天風呂からの景色を楽しむことができる。
たてものは急斜面の上に建っているので、風呂のすぐ下は斜面なのだが、和の湯の浴槽は奥まっており、お湯に浸かった景色という意味で広がりがあるのは洋の湯ではないかと思う。
でも空が広く感じられる立地にあるので、どちらも開放感は抜群だ。

ちなみに風呂の入り口には源泉を飲めるところがある。風呂自体は循環だとおもうが、源泉かけながしにこだわるなら比較的近くのしゃくなげの湯とはしごするといいかもしれない。(体力もかなり使う)

夕暮れの景色もうわさ高いのでぜひまたいきたいと思う。

景色:★★★★★
設備:★★★★

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2006/05/29

湯船に入るときは右足から

最近気がついたんだけど、湯船に入るときはなぜか右足から入っている。
ジンクスってやつかな。
左足から入ると滑って転びそうになったり、のぼせたりする気がしなくもない。
気のせいだと思うがね。何となく。

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ほったらかし温泉(その3)

ほったらかし温泉はすでにずいぶんと有名になってしまったのだが、
今で言うこっちの湯しかなかったころは、知る人ぞ知る、という感じだった。

最大の魅力は昼間は富士山、夜は甲府盆地の夜景が見えることだが、それだけではないと思うのだ。
すぐしたのフルーツパークには日帰り温泉施設があって、こちらも富士山を望めるし魅力的なのだがほったらかし温泉が有名になったのは理由があると思う。

ひとつは名前のインパクトだ。
このほったらかし温泉というふざけた名前は、この社員手作りの温泉施設を作ったときに、他の施設と比較して見劣りすることを、ある意味開き直ってつけたことに由来するらしいが、
このいってみればほったらかし感のようなものが、この温泉施設の魅力になっている。野趣とは違う、一種独特な感じだと思う。

山の上に作られた開放感、朝日を望める早朝からの営業、富士山、甲府盆地の夜景。こういったものとほったらかし感があいまって、ほったらかし温泉の魅力を作り上げている。

ちなみに名物は温玉揚げ。揚げた卵でスパイシーな衣が着いている。
結構おいしいのでお試しあれ。

個人的にはほったらかし温泉は日帰り温泉施設の新しいジャンルを切り開いているんじゃないかと思う。
日帰り温泉施設には公共の施設が多いが、箱だけのものも多い。ほったらかし温泉は民間で、民間ならではの創意工夫の結果がうまく出ているような気がする。

ほったらかし感:★★★★★+
景色:★★★★+(富士山はやっぱりポイント)


気がついたら何度も行ってるなあ。

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露天主義の目指すもの

よい露天風呂の条件とは何だろう?

最近たくさんの温泉施設をおとずれるようになって、そう思うようになった。
なぜ人は露天風呂に入るのだろう?何で内湯ではだめなんだろう?

現代人は癒しを求めている。
かつて湯治といえば傷や痛みなど、体を直すための治療としての位置づけがなされていた。
現代医療が発展する中で、湯治が処方されることはほとんどないと思う。
それに変わってストレスと戦う現代人が温泉に求めるのは、心の癒しなのだと思う。

露天風呂にあって内湯にないもの。それは
 開放された空間から得られる癒し
 外気にさらされることによる癒し
 絶景を望むことによる癒し
といったものではなかろうか。

だから露天主義は心を癒す露天風呂を探すために作っている。

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2006/05/28

西の横綱 湯原温泉砂の湯

神戸から出雲へ高速道路を疾走していると、西の横綱との看板が。
露天主義のわらいぶくろとしては、これは寄っていくしかない。

そもそも横綱って誰が決めたんだ?という疑問を感じつつ、湯原温泉へ向かうことにした。

第一印象は昔ながらの温泉街
というより、昔のまんまである。射的屋もまだある。
草津が少しずつ変わっているのと比較すると、時間が止まっているというべきか。

ちなみに平日の昼間だったので本当に人が少なかったんだと思うのだが、
それにしても5月連休の合間なので、閑散とした空気はある種の物悲しさをかもし出している。
でも、失恋したときとか、こういう場所に来て考え事をするのも悪くないかもね。

町営の駐車場に車をとめて、川沿いに上流に歩いていくと、うわさの大露天風呂がある。
そして、この温泉は混浴なのだ!

かつて何度か混浴の温泉に入っているけれど、やっぱりこの響きには魔力がある。
さすが西の横綱だ。

大露天風呂は砂湯、砂噴き湯というらしい。
街の中には温泉の歴史を説明する看板が設置されていて、伝説からマナーまで書かれている。
眺めていると結構楽しい。

初期は川沿いに露天風呂が並んでいたが、次第に内湯に作り変えられ、今では砂湯がその名残を残すばかりなのだという。となれば、西の横綱と格付けされていることに少しばかり疑問も呈さざるを得ないと思う。

砂湯は無料で入れる。古来よりの湯治場として利用されていたものが、観光客にも解放されているというのはうれしい限りだ。
砂湯はダムのすぐ下流にある。ダムがなければ上流にも視界が開けて、野趣あふれる風景ももっと楽しめるんだろうなと思う。
そういえば田中康夫が脱ダム宣言をしてからずいぶんとたつけれど、長野県の内輪もめで終わったのかな。多分湯原にダムを作るにあたっても相当議論があったんだろう。

実際に砂湯に入った。
かわらにある砂湯の周りでは、釣り人もいて、川原の風景に露天風呂は溶け込んでいるのだ。
砂湯というから本当に砂とお湯とが一緒に噴出しているのかな、と思ったけれど、湯船はコンクリートなどを使って作られており、お湯がどこから流れてくるのかよくわからなかった。

肝心の?混浴だけれど、幸か不幸かほとんど女性はおらず、肉体労働のおっちゃん軍団と一緒に湯船をめぐった。たまにカップルが入り口まで来るのだが、結局帰ってしまう。
残念である。

露天風呂としての開放感十分にある。
川の流れる谷にあることもあり、景色を楽しむタイプではないが、温泉街の川原に混浴露天風呂があることそのものが一種独特の雰囲気を持ち、リラックスというよりはわくわくさせるものがある。


野趣:★★★★
湯船:★★★

湯原温泉の伝統は理解できた。
けれどもこれだけ温泉が増えた現代で伝統一辺倒ではまずい気がした。

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2006/05/27

月廻り温泉館

月廻り温泉館は九州は南阿蘇にある日帰り温泉施設だ。
東京からだとすごく遠いが、九州に行く機会があったので、絶景のうわさを聞きよってきた。

何はなくとも、この風呂の最大の売りは、阿蘇山と根子岳を望む雄大な景色。露天風呂に浸かった状態で大自然を満喫できる。眺め続けていると、人工物らしいものがほとんど視界に入らないことに気づいた。新くまもと百景で1位になったというのもうなずける。これをもって絶景といわずして何を絶景と言うべきか、と思わせる。

関東近郊ではこのような景色を見ながら風呂に入るなんてことは到底期待できないし、九州にくればこそのこの景色なのだと思う。景色によって心が癒されるというのはこういうことなのかと実感させられる。

関東近郊の新しい施設に比べれば露天風呂は決して広くはないが、体を伸ばしてリラックスするには最高なのだ。惜しむらくは、露天風呂のヘリに転落防止の手すりがついていくことくらい。肩まで湯に浸かりながら景色を眺めるときに邪魔に思えるのだ。


風呂に入るための料金は500円。温泉館は月廻り公園の中にあり、公園には動物がいたりバーベキューができたりするようだ。家族風呂もあるらしいので、家族で来るのもいいんじゃないかなと思う。

いつかまたいってみたい。

露天風呂からの景色:★★★★★
露天風呂の構造:★★★

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